ギャラリートーク

私の手づくり100


古希を記念して退職後の工房作品をご紹介!
私の手づくり100 No.021 作品3AS2 
『 ロータリー倶楽部誕生日記念品に採用』
 横浜の某ロータリークラブの会員さんの誕生日記念品に採用された作品「創作古代裂柄ブックカバー」。毎月複数の会員さんが誕生日を迎えられる。読書が趣味の会員さんもきっと多いはず。毎月違う色柄の復刻古代裂柄で創った文庫版のブックカバーはきっとお役にたつことでしょう。どこにも販売されていない慎工房だけのオリジナル作品。
 今回は文庫本サイズのご注文だったが、勿論手づくり工房はサイズフリー。新書版、単行本、なんでもOKなのが取り柄だが、サイズが違うと同じ柄でも見た目の感じは結構変わる! これが、実に面白い。
 卓話のゲストスピーカーにも呼んでいただき、「たくさんのご縁で拡がる工房事業」についてもご紹介する機会を得た。その後2回目の記念品にも再度ご利用いただいた(作品番号042)。ご縁に感謝!

#私の手づくり100
#慎工房
#手づくりゆう遊慎工房
#和風洋文具
#手づくり
#ブックカバー

私の手づくり100


私の手づくり100 No.020 作品6D6
『半巾帯の万能貴重品袋』
…ちょっとした大事な小物の貴重品袋に半巾帯を利用してみた。帯の両縁が綴じてあるのでそのまま使えば美しい帯柄を生かした小袋が造作なく創れる。底辺になる部分だけを縫い合わせ、入口・出口にあたるもう片方をマグネットで開閉させれば便利な粋な小袋である。もともと工芸品のような帯の色彩と織、たかが小袋ではあるが立派な工芸品の入れ物に大変身するのである。特に半巾帯は名古屋帯とか通常の帯と異なり総柄物で繰り返し模様が多くどこをとっても相似形で案配が良い。そして、その模様の豊富さには目をみはる古典的な柄も多く風情がある。便利な素材を見つけた! 素材が良いものは変幻自在だ。ご縁に感謝!

#私の手づくり100
#慎工房
#手づくりゆう遊慎工房
#和風洋文具
#手づくり
#小袋inバッグ

私の手づくり100


私の手づくり100 No.019 作品7A 
『111種類のグリーティングカード』
…写真の作品は東京中央区京橋にある橋の欄干の絵柄をモチーフにしたグリーティングカードのセット。『京橋』にご縁のある方にとってはなかなかの逸品。現在中央区は37町、内半数は「日本橋…」の冠が残っている地名。このカードは、地元の中央区観光協会が作成した観光用のオリジナル風呂敷が素材で、色は3色(黒、赤、紫)あり、37の町柄と掛け合わせると3色×37町=111通りのグリーティングカードができ上がる計算になる。
 同様の作品に「111通りの名刺入れ」(作品番号009)がある。『日本橋』『築地』『人形町』『銀座』など人気の町名が入った名刺入れはいろいろな使い方ができるので人気のグッズになった。ご縁に感謝!

#私の手づくり100
#慎工房
#手づくりゆう遊慎工房
#和風洋文具
#手づくり
#グリーティングカード

私の手づくり100


018 作品9S帯3 『大量の新品着物と帯で逸品』
…「使ってください!」。素敵なお話です! ほとんどが新品の着物や帯の大量のコレクションをお持ちのご夫妻から声をかけていただいた。何か役に立つことに使えないか? 早速社団法人を作って仲間内の和物作家を中心に活動できないか? いろいろ検討したがなかなか…妙案も生まれず、私の工房で一部を拝借して販売品を創り収益還元の仕組みをスタートした。色柄が良いので出来上がる作品は逸品ばかり。
 海外への出張手土産(作品番号012)や美術館ギャラリーの珍しい和風グッズ(作品番号001)にと形を変え大活躍。優れた伝統の技術に裏打ちされた和の生地は日本の誇る工芸品。どんな作品を創っても見映えは抜群! 愉しませていただいている。ご縁に感謝!

#私の手づくり100
#慎工房
#手づくりゆう遊慎工房
#和風洋文具
#手づくり
#Ticket&WalletCase

一日一作手づくりラボ


《一日一作手づくりラボ》今日の納品は大島紬「諭吉柄」シリーズです。
落ち着いた大人の味わい!…紳士・淑女向けの『Dandy』『Lady』新作です。

#慎工房 #一日一作手づくりラボ #大島紬 #和風洋文具 #手づくり

私の手づくり100


私の手づくり100 作品9S帯2 『 斬新な今風の半巾帯でTicket入れ 』…着物と帯の新作発表会場で若い作家さんと知り合った。若い女性に人気の作家さんと紹介されて、作品を見直してみて合点がいった。和服の帯なのに「像」の絵柄?…暫く眺めていたら、何故かモダン!値段は気になったが、即購入。早速作品製作に入って出来上がってみたら、なるほど流石!面白い。
*作品ギャラリーN0.9Ticket&WalletCase 作品9S帯2
 #私の手づくり100 #慎工房 #手づくり #和風洋文具 #Ticket&WalletCase

私の手づくり100


私の手づくり100 作品10BS1 『 想い出の着物地で名刺と懐紙入れ 』…米国の留学生活で和服の良さに芽生えたお嬢さんからのご依頼。『この生地でたくさんの名刺と懐紙が入る入れ物出来ないかしら?』。母親が準備してくれたタンス一杯の高価な着物を一度も着ることもなく過ごした学生生活の最後に米国留学。ふとしたタイミングで着物着用でパーティーに参加してびっくり体験‥『着物は勝負服になる』と実感。帰国後和服をPRする活動家になった。着物姿で名刺交換!そんな時、お洒落に懐紙も使いたい。一緒に持ち歩きたい!そこで発案、名刺入れを二列に並べたらたくさん入るし、丁度懐紙のサイズと同じになったので完成!想い出の着物地が特別なお気に入りグッズに変身しました。
*作品ギャラリーN0.10懐紙入れ 作品10BS1
#私の手づくり100 #慎工房 #手づくり #和風洋文具 #懐紙入れ

私の手づくり100


私の手づくり100 作品11S2 『大きな神楽の写真集のカバーは蛇胴の石州和紙で! 』…娘が島根県で神楽を舞っている。ヤマタノオロチが登場する勇壮な物語や数々の物語の舞で知られた神事であるが、ある写真家がその神楽と自然とその神楽を舞う人々を写し撮り個展を開いた。実は、大手カメラ会社の懸賞募集に応募し優勝と同時に一か月の個展開催を勝ち取ったのである。応募する際に、実際に神楽の舞台で使われ現役を終えた蛇の胴体をカバーに使ってみてはどうかと私は提案してみた。功を奏したようである。個展会場では神楽の舞も披露され、賑やかな一か月に亘るロングランの開催となった。何枚にも重ねて丈夫につくれれた石州和紙の蛇胴の加工はなかなか手ごわかったが、蛇胴を提供いただいた地元の工芸愛好家の方のお知恵も拝借し、想い出となる珍しい蛇胴の作品となった。
*作品ギャラリーN0.11資料ファイル 作品11S2

#私の手づくり100 #慎工房 #手づくり #和風洋文具 #資料ファイル  

私の手づくり100


私の手づくり100 作品11S3 
『 赤い“崩れ市松”柄の大きな資料ファイル 』…とても活動的な素敵な方に出会った。一目でこの赤い市松模様が気に入られて注文となった。営業で使われている大きな資料ファイルをカバーしたいとの申し出で。その時以来、私の中ではこの赤い市松はいろいろな場所作品に使うようになった。同じ市松の黒もまたとても粋で同じように多用した。私の中では、2020年の東京オリンピックの公式PRにも市松模様が選ばれたことは不思議ではない。これからもいろいろな作品に使われることになるだろう。
*作品ギャラリーN0.11資料ファイル 作品11S3
#私の手づくり100 #慎工房 #手づくり #和風洋文具 #資料ファイル

私の手づくり100


私の手づくり100 作品2S2 
『ちりめん絵柄は芸術品 』…ご近所の着物が大好きな方から生地をご提供いただいた。お仕立てされたときに出た残布を多数お持ちになられた。この時に初めて気が付いた!文具のような小物造りの慎工房にあっては、なかなか手に入らない貴重な高価な着物生地の残布が好都合、素敵な柄が日本画を見ている様な愉しさ。早速「わ手帖」に合う柄を探し表紙の場所を選定。残布の為僅かなサイズの中で位置を決定!写真の柄はこれしか取れない一か所。良いものが出来た。絵を描き上げた感触に似た芸術作業に思われた。
*作品ギャラリーN0.2わ手帖 作品2S2
 #私の手づくり100 #慎工房 #手づくり #和風洋文具 #わ手帖